1級建築施工管理技士 過去問
令和7年(2025年)
問17 (設備その他・積算 問2)
問題文
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問題
1級建築施工管理技士試験 令和7年(2025年) 問17(設備その他・積算 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
- 電圧の種別における高圧とは、交流の場合600Vを超え、6,600Vまでのものをいう。
- 電圧の種別における低圧とは、直流の場合750V以下のものをいう。
- 中規模ビル等のポンプ、ファン等の動力用の誘導電動機には、一般に三相3線式200Vが用いられる。
- 住宅では、一般に単相2線式100V又は単相3線式100/200Vが用いられる。
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この過去問の解説 (1件)
01
最も不適当なものは、「電圧の種別における高圧とは、交流の場合600Vを超え、6,600Vまでのものをいう。」です。
電気設備では、交流の電圧は、600V以下が低圧、600Vを超えて7,000V以下が高圧、7,000Vを超えるものが特別高圧に分けられます。
したがって、高圧の上限を「6,600V」としている点が誤りです。
6,600Vは実際の高圧配電でよく使われる電圧ですが、高圧と特別高圧を分ける基準は7,000Vです。
交流の場合、高圧に分類されるのは、
600Vを超え、7,000V以下
の電圧です。
6,600Vは、ビルや工場などへ電気を送るときによく使われる電圧です。
しかし、6,600Vが高圧の上限というわけではありません。
したがって、「6,600Vまで」ではなく、「7,000V以下」とするのが適切です。
直流の場合、750V以下が低圧に分類されます。
なお、交流では600V以下、直流では750V以下が低圧です。
これを超えて7,000V以下になると高圧に分類されます。
ポンプやファンなどの電動機は、ある程度大きな力を必要とするため、一般に三相交流が使われます。
三相交流は、単相交流に比べて電動機を効率よく回しやすく、ビルなどの動力設備では三相3線式200Vが広く用いられています。
住宅では、照明や一般的なコンセントなどに100Vが使われます。
また、エアコンやIHクッキングヒーターなど、比較的大きな電力を必要とする機器では200Vを使うことがあります。
そのため、現在の住宅では、100Vと200Vの両方を利用できる単相3線式100/200Vも一般的です。
単相2線式では、主に100Vを利用します。
電圧の区分は、次のように覚えておくことが大切です。
交流では、600V以下が低圧、600Vを超えて7,000V以下が高圧です。
直流では、750V以下が低圧、750Vを超えて7,000V以下が高圧です。
この問題で注意したいのは、6,600Vと7,000Vの違いです。
6,600Vは高圧配電でよく使われる電圧ですが、高圧という区分そのものの上限は7,000Vです。
したがって、最も不適当なのは、「電圧の種別における高圧とは、交流の場合600Vを超え、6,600Vまでのものをいう。」です。
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