1級建築施工管理技士 過去問
令和6年(2024年)
問12 (午前 ロ 問6)

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問題

1級建築施工管理技士試験 令和6年(2024年) 問12(午前 ロ 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

図に示す梁のAB間及びAC間に等分布荷重wが作用したときの曲げモーメント図として、正しいものはどれか。
ただし、曲げモーメントは材の引張側に描くものとする。
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この過去問の解説 (2件)

01

等分布荷重wがかかっているということから、Cから3m・Bから3mの位置に24kN/mの荷重かかかっているということになります。Aの垂直反力をVA、Bの垂直反力VBと仮定すると、VA+VB=24となります。A視点で考えると24-4VB=0,VB=6kN/mとなり、VA=18kN/mとなります。AC間は片持ち梁の等分布荷重となり、2次モーメントは曲線となります。

選択肢1. 解答選択肢の画像

正です。解説のとおりです。

選択肢2. 解答選択肢の画像

誤です。解説のとおりです。

選択肢3. 解答選択肢の画像

誤です。解説のとおりです。

選択肢4. 解答選択肢の画像

誤です。解説のとおりです。

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02

等分布荷重がかかる梁の曲げモーメント図の問題です。

C-B間に等分布荷重がかかっているので、合力は区間の中央、C、Bそれぞれから3mの位置に、4kN/m×6m=24kNで作用します。

次に、A、Bにおける垂直反力をそれぞれVA、VBと仮定して、Aにおけるつりあいの式を求めると、24kN×1m-VB×4m=0なので、

VB=6kNと求められます。さらに、垂直方向のつりあいの式より、24kN-VA-VB=0なので、VA=18kNになります。

モーメント図では、C-A間は片持ち梁なので上向きの曲線、Aから等分布荷重の作用点までは下向きの曲線で一度0になり、またそこからBまでの区間はBに力が作用するため、引張側の下向きの曲線となり再度0に戻ります。

選択肢1. 解答選択肢の画像

正です。解説は上記の通りです。

選択肢2. 解答選択肢の画像

誤です。解説は上記の通りです。

選択肢3. 解答選択肢の画像

誤です。解説は上記の通りです。

選択肢4. 解答選択肢の画像

誤です。解説は上記の通りです。

まとめ

力が作用するポイント、大きさ、力の向きを考えて、回答できるようにしましょう。

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