1級建築施工管理技士 過去問
解説あり

試験最新情報

令和8年度(2026年) 第一次検定日
2026年7月19日(日)

試験日まで、81

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1級建築施工管理技士について

1級建築施工管理技士とは

建築建築施工管理技士は、建築工事を安全に決められた品質で予定どおりに進めるために必要な知識と経験を証明する国家資格です。

1級は2級よりも、より大きな建物や工事に関わる機会が増えやすいのが特徴です。

現場をまとめる立場として、工程・品質・安全・コストなどを総合的に管理します。

 

また、工事の条件によっては監理技術者の配置が関係することがあります。

1級はその要件に関わる重要な資格の一つですが、実際に監理技術者として現場に配置されるかどうかは、

工事の条件会社での選任(だれを配置するか)で決まります。

 

さらに、専任の監理技術者として配置される場合は、監理技術者資格者証の交付や講習の修了が必要になることがあります。

施工管理技士は、建築工事を安全に決められた品質で予定どおりに進めるために必要な知識と経験を証明する国家資格です。

1級は2級よりも、より大きな建物や工事に関わる機会が増えやすいのが特徴です。

 

現場をまとめる立場として、工程・品質・安全・コストなどを総合的に管理します。

また、工事の条件によっては監理技術者の配置が関係することがあり、

1級はその要件に関わる重要な資格の一つです(実際の配置や手続きは工事内容や会社の体制で変わります)。

 

1級建築施工管理技士の仕事内容

1級建築施工管理技士は、建築現場の指揮官のような存在です。

建築工事をスムーズに進めるために、工程・品質・安全・コストなどを管理し、工事が計画通りに進行するように調整します。

特に、1級の資格を持っていると大規模な建築工事を担当でき、公共工事や高層ビルなどのプロジェクトに関わることができます。

 

具体的な仕事内容

 

1. 工程管理(スケジュール管理)

工事には着工から竣工(完成)までの計画があり、「いつ・何を・どの順番で行うか」を決めて管理します。

職人さんや協力会社と調整しながら、納期に間に合うようにスケジュールを組みます。

 

2. 品質管理(建物の仕上がりチェック)

建築工事には、法律や施工基準があり、「設計図どおりの品質で建てられているか」をチェックするのも重要な仕事です。

 

3. 安全管理(事故を防ぐための対策)

建設現場は高所作業や重量物の運搬など、事故が起こりやすい環境です。

安全な作業環境を作るのも建築施工管理技士の役割です。

 

4. コスト管理(予算内で工事を完成させる)

工事には予算があり、材料費や人件費を計算しながら、「決められた予算の範囲内で建築を完成させる」のも大切な仕事です。

 

5. 関係者との調整(円滑なコミュニケーション)

現場のリーダーとして、職人・設計士・施主(お客様)・行政機関など、多くの関係者とやり取りをします。

 

 

1級建築施工管理技士の役割

1級建築施工管理技士は、建築工事の現場を統括し、安全かつ高品質な建物を完成させるための指揮官 です。

「施工管理」の専門家として、工事全体をコントロールし、関係者と調整しながらプロジェクトを成功へと導く役割を担います。

1級を取得すると 「監理技術者」 になれるため、大規模な公共工事や重要な建築プロジェクトに関わることができます。

1級建築施工管理技士になるためには

1級建築施工管理技士になるには、1級建築施工管理技術検定に合格する必要があります。試験は次の2段階です。

 

第一次検定

第二次検定

 

第一次検定は、施工管理に必要な知識(法律・安全・品質・施工の考え方など)を中心に確認する試験です。

第一次検定に合格すると、1級建築施工管理技士補になります。

 

第二次検定は、実務に近い力(現場での判断やまとめ方など)を確認する試験です。

受検資格(実務経験など)を満たして第二次検定に合格すると、1級建築施工管理技士になります。

 

勉強方法

必要な勉強時間

1級建築施工管理技士に合格するには、第一次検定第二次検定の両方に向けた対策が必要です。

第一次検定は知識の確認、第二次検定は実務に近い判断や説明力も問われるため、計画的に学習を進めることが大切です。

 

一般的に必要な勉強時間の目安は以下のとおりです(あくまで目安なので、得意分野や実務経験で前後します)。

受験者のレベル第一次検定第二次検定合計勉強時間
初心者(施工管理未経験)300〜400時間100〜150時間400〜550時間
実務経験はあるが、試験対策は未経験200〜300時間80〜120時間280〜420時間
過去に受験経験があり基本知識はある100〜200時間50〜100時間150〜300時間

効率的な学習方法

1.第一次検定の対策

第一次検定は出題範囲が広いので、最初から完璧を目指すより、過去問で出題の型をつかむ→弱点を埋める順番が効率的です。

まずは過去問を繰り返し解いて、よく出る分野と問われ方をつかみます。

特に施工管理法法規は得点差が出やすく、合否に影響しやすい分野です。

 

苦手分野は、テキストで要点を確認してから、もう一度過去問に戻る流れが効果的です。

間違えた問題は「なぜ間違えたか」を一言でメモし、同じ原因のミスを減らします(暗記不足、読み違い、用語の混同など)。

時間配分の練習も大切です。本番と同じ流れで解く練習をして、迷う問題に時間を使いすぎない癖をつけます。

 

2.第二次検定の対策

第二次検定は、知識だけでなく、現場での考え方や説明のしかたが問われます。

解答形式は記述だけでなく、設問によってマークシートの問題もあります。

第二次検定は、文章で説明する力が必要です。特に施工経験記述は、自分の経験を筋道立てて書けるかが重要になります。

 

事前に、自分が担当した工事について、次を整理しておくと書きやすくなります。

・工事の概要(建物の種類、規模、工期など)

・自分の立場と役割(担当した管理内容)

・実際に行った工夫(安全、品質、工程、コストなど)

・結果と振り返り(トラブル防止、改善につながった点)

 

記述は「知っていること」より「伝わる書き方」が大切です。

結論→理由→具体例の順で、短く区切って書く練習をします。

書いた答案は、あとで読み返して「主語が抜けていないか」「何をしたのかが一文で分かるか」を確認します。

自分だけで採点しにくい場合は、問題集の模範解答例や、講座の添削を活用すると安心です。

本番対策として、制限時間内に最後まで書き切る練習をしておくと、当日の焦りが減ります。

 

1級建築施工管理技士の関連資格

1級建築施工管理技士のスキルアップにつながる関連資格

1級建築施工管理技士のスキルアップにつながる、以下のような関連資格があります。

 

1.監理技術者資格(国土交通大臣認定)

監理技術者がいないと請け負えない工事があるため、建設業界では非常に重要な資格です。

 

2.一級建築士 / 二級建築士
一級建築士は設計の最高峰資格で、二級建築士は小規模建築物の設計が可能です。
施工管理技士と建築士の両方を持つと、施工と設計の両面で活躍できます。

 

3.建築設備士(国土交通大臣認定)

建築設備(電気・空調・給排水設備など)の設計や管理に特化した資格です。
施工管理技士の知識にプラスして、設備関連の専門知識を身につけたい人におすすめです。

 

4.1級土木施工管理技士

道路・橋・トンネル・ダムなどの土木工事の施工管理を行う資格です。
建築と土木の両方の施工管理を学ぶことで、ゼネコンでの活躍の幅が広がります。

 

5.1級電気工事施工管理技士

電気工事の施工管理を行う資格です(ビル・工場・発電所の電気設備など)。
建築施工管理技士と組み合わせると、建築・電気工事の両方を管理できます。

 

6.1級管工事施工管理技士

給排水・空調設備の施工管理を行う資格です(建物内の水道・空調設備など)。
建築施工管理技士と合わせて取得すると、設備関連の施工管理にも対応できます。

 

7.1級造園施工管理技士

公園・庭園・屋上緑化などの造園工事の施工管理を行う資格です。
建築施工管理技士と合わせると、環境デザインや都市開発にも携われます。

 

8.建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)

ビルの衛生管理、空調設備の保守・管理を行う資格です。

大規模建築物の維持管理に関わりたい場合に役立ちます。

 

9.労働安全コンサルタント / 衛生管理者

建設現場の労働安全や衛生管理に特化した資格です。

施工管理技士が安全管理のスキルを高めるために取得することが多いです。

 

10.建設業経理士(1級・2級)

建設業の経理に特化した資格で、経営や財務管理の知識を深めることができます。
施工管理だけでなく、経営管理の視点を持ちたい人におすすめです。

 

11.宅地建物取引士(宅建)

建築業界で不動産関連の業務も行いたい場合に役立つ資格です。
施工管理+不動産の知識を身につけることで、建設業界での活躍の幅が広がります。

試験の概要

試験会場、都道府県

1級建築施工管理技士の試験は、全国の主要都市で実施されています。

主な試験地として、札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、沖縄の10都市が挙げられます。

 

試験会場の確保状況によっては、近隣の府県で実施される場合もあります。

そのため、受検票に記載された試験会場を必ず確認してください。

試験日時

1級建築施工管理技士の試験は、第一次検定と第二次検定に分かれています。

(以前は学科試験/実地試験と呼ばれていました)。

 

2026年(令和8年)の試験日程は以下のとおりです。

 

第一次検定:2026年7月19日(日)

午前:10:15~12:45

午後:14:15~16:15

 

第二次検定:2026年10月18日(日)13:00~16:00

 

試験科目

1級建築施工管理技士の試験は、第一次検定第二次検定 に分かれています。

 

1.第一次検定(学科試験)の科目

学科試験はマークシート方式 で行われ、以下の科目が出題されます。

試験科目内容
施工管理法施工計画・施工方法・品質管理・安全管理など
法規建築基準法、建設業法、労働安全衛生法など
建築学等建築計画・構造・施工・環境など

出題数:72問(60問を選択して解答)

特に、施工管理法の「応用能力」に関する問題(10問)は、合格基準に関わる重要なパートです。

 

※問題の解き方は、全問解答の区分と、指定数を選んで解答する区分が組み合わさることがあります。年度によって構成が示されますので、当日の注意事項も必ず確認してください。

 

2.第二次検定(実地試験)の科目

第二次検定は筆記試験で、解答は記述方式マークシート方式があります。

施工管理の実務に近い内容が問われ、施工経験をもとに説明する問題が出題される年もあります。

試験科目内容
施工経験記述自身の施工管理経験を論述する問題
仮設・安全管理工事現場の仮設計画・安全対策に関する問題
躯体施工建物の構造部分(鉄筋・コンクリート・木造)の施工管理
仕上げ施工仕上げ工事(内装・外装・設備)の施工管理
施工管理工程・品質・コスト管理に関する問題
法規建築関連法規に関する問題

出題数:6問(すべて必須解答)

 

受験手数料

受検手数料は次のとおりです。

 

 第一次検定:12,300円

 第二次検定:12,300円

 

両方の検定を受検する場合、合計で 24,600円 の手数料が必要となります。

 

受検手数料の支払い方法は、クレジットカード決済やコンビニエンスストアでの支払いなどが選択可能です。

詳細な支払い手続きについては、受検申請時に提供される案内をご確認ください。

 

受検手数料は変更される場合がありますので、最新の情報は公式の試験実施機関のウェブサイトでご確認いただくことをおすすめします。

https://www.fcip-shiken.jp/ken1/

合格発表

1級建築施工管理技士の試験結果は、第一次検定(学科試験) と 第二次検定(実地試験) それぞれで発表されます。

 

2026年度の合格発表日は以下のとおりです。

 

第一次検定:2026年8月25日(火)

 

第二次検定:2027年1月8日(金)

 

合格発表は、建設業振興基金の公式サイトで、合格者の受検番号が公開される形で行われます。

https://www.fcip-shiken.jp/

 

合格発表後に合格通知が郵送されますので、そちらでも結果を確認できます。

合格発表の日程は年度によって異なる場合がありますので、最新の情報は公式サイトでご確認ください。

受験資格

第一次検定

19歳以上なら誰でも受検可能(令和8年度は、生年月日が平成20年4月1日以前の方が対象です。)

 

第二次検定

第二次検定は、建築施工に関する実務経験など、所定の受検資格が必要です。

受検資格は「旧受検資格」と「新受検資格」があり、該当する区分によって必要年数や条件が変わります。

 

第二次検定に必要な実務経験(令和7年度)

区分主な対象必要な実務経験
1-11級第一次合格者実務5年以上
1-21級第一次合格者特定実務1年以上含む実務3年以上
1-31級第一次合格者監理技術者補佐1年以上
2-11級第一次合格者かつ 2級第二次合格者実務5年以上
2-21級第一次合格者かつ 2級第二次合格者特定実務1年以上含む実務3年以上
3-11級第一次検定を同年度に受検予定で、既に2級第二次に合格実務5年以上
3-21級第一次検定を同年度に受検予定で、既に2級第二次に合格特定実務1年以上含む実務3年以上
4-1一級建築士合格者実務5年以上
4-2一級建築士合格者特定実務1年以上含む実務3年以上

特定実務:請負金額4,500万円以上(建築一式は7,000万円以上)の現場で、主任技術者または監理技術者補佐として従事した期間です。

監理技術者補佐:監理技術者が専任配置される工事で、1級技士補などとして補佐した期間です。

 

※受検資格の詳細は、毎年の「受検の手引」で必ず確認してください。

出題方法

1級建築施工管理技士の試験は、第一次検定 と 第二次検定 に分かれており、それぞれ出題形式が異なります

 

1.第一次検定

マークシート方式(択一式)

 

2.第二次検定

筆記試験(記述方式とマークシート方式)

 

受験申請

1級建築施工管理技士試験の受検申請方法は、受検する検定の種類や受検者の状況(新規受検か再受検か)によって異なります。

 

第一次検定のみは、原則としてインターネット申請です。

第二次検定を同じ年度に受けたい場合は、

最初の申請期間内に「第一次・第二次同時」または「第二次のみ」として申請する必要があります。


第一次検定の合格を確認してから、同じ年度の第二次検定へ追加申請することはできません。

 

 

受験申請受付期間

第一次検定:2026年2月13日(金)~2月27日(金)
※第一次検定のみ(インターネット申請)は2026年4月7日(火)まで

 

第二次検定:2026年2月13日(金)~2月27日(金)

 

書面申請(願書購入)の受付期限などは別に定めがあります(該当する方は必ず公式案内で確認してください)。

 

受験票の発送

受検票の発送時期は、試験の約3週間前とされています。

免除制度

1級建築施工管理技士試験には、特定の条件を満たすことで第一次検定が免除される制度があります。

 

対象者

 

一級建築士試験の合格者
 一級建築士試験に合格している方は、第二次検定の受検資格(実務経験など)を満たせば、

 第二次検定のみを受検できます。

 

第一次検定合格者(1級施工管理技士補)
 第一次検定に合格している方は、受検資格(実務経験など)を満たせば、

 第二次検定のみを受検できます。前年度に限った制度ではありません。

 

※免除の扱い・受検資格の細かい条件は、旧受検資格/新受検資格などで変わるため、毎年の案内で必ず確認してください。

 

合格情報

合格基準

合格基準は、第一次検定と第二次検定でそれぞれ決まっています。

 

第一次検定
全体の得点が60%以上
施工管理法(応用能力)の得点が60%以上
この2つを両方満たす必要があります。

 

※合格発表では、年度によって「60問中36問以上」「100点換算で60点以上」のように表示されることがありますが、

考え方はおおむね6割が目安です。

 

第二次検定
得点が60%以上が合格基準です。

 

合格証明書の交付

第一次検定合格者(技士補)第二次検定合格者(技士)は、国土交通省へ申請することで、

それぞれの合格証明書が交付されます(手続きは合格通知で案内されます)。

この合格証明書は、監理技術者資格者証の取得など、今後の業務において重要な役割を果たします。

 

・合格証明書の交付申請手続き

1.申請方法

合格通知書に添付されている「合格証明書交付申請書(ハガキ)」を使用して申請します。

申請期限が記載されていますので、その期間内に手続きを行ってください。

2.必要書類

「合格証明書交付申請書(ハガキ)」

2,200円分の収入印紙(申請書に貼付)

身分証明書のコピー(場合によっては不要)

3.提出先

申請者の現住所を管轄する国土交通省の各地方整備局の担当部署に郵送します。

 

監理技術者資格者証は有効期限があり、更新で5年間延長されます(必要な場合は更新手続きが必要です)。

 

最新の情報や詳細な手続きについては、国土交通省の各地方整備局や一般財団法人建設業技術者センターの公式サイトをご確認ください。

 

合格率の推移

第一次検定(学科試験)

年度受験者数合格者数合格率
令和7年41,812人20,294人48.5%
令和6年37,651人13,624人36.2%
令和5年24,078人10,017人41.6%
令和4年27,253人12,755人46.8%
令和3年22,277人8,025人36.0%
令和2年22,742人11,619人51.1%

第二次検定(実地試験)

年度受験者数合格者数合格率
令和7年18,159人7,091人39.0%
令和6年14,816人6,042人40.8%
令和5年14,391人6,544人45.5%
令和4年13,010人5,878人45.2%
令和3年12,813人6,708人52.4%
令和2年16,946人6,898人40.7%

 

令和6年度以降は制度改正の影響もあり、第一次検定の受検者が増え、年度によって合格率の振れ幅も大きくなっています。